原。

思いの強さが人間の原動力。
異端児です。

今日は午前中は草刈で午後から練習しようと思っていましたが、急遽稲刈りをする事になったので今日の練習はウエイトしか出来ずです。。。でもジムに筋トレしてる人がいなくて貸切だったから、いつもよりガッツリ追い込めたから良しとします。

しかも稲刈りの途中に今流行のゲリラ豪雨。親戚のおじさん、おばさんに手伝ってもらって１つの田んぼは終わったけど、家の裏の田んぼが３分の１終わったくらいで終了になってしまいました。
でも今年も元気に稲穂が育っていたので来週は美味しい新米が食べられそうです。

みなさん家に遊びに来て食べてってください！！！

今日はジムに行く足取りが非常に重かったですが、

「今日の頑張りが、未来の栄光への近道。」

と一言口ずさんで気合を入れました。
今日の練習は何の為にやっているのか？こなすだけの練習なら誰でも出来ます。

練習きついと思ってしまった時は今一度自分の目標を達成した自分を思い描いてみましょう！！
そしてその為に必要な事を意欲を持って一生懸命取り組んでみましょう！！！
その思いの強さが自分の自信につながり、そしてやがては自分の夢を掴む事へと繋がっていくのではないかと、今日フッと考えてしまいました。






 

捻。

稲刈りの季節、それは夏の終わり・・・。

異端児です。

今日も広瀬で練習しました。
最近は、アップゲートの見直しばっかりやってます。ひたすらあ～でもない、こ～でもない。って感じです。
でも少しずつですが前に進んでる気がします。
体の捻りが知らず知らずのうちに無くなっていたんですよね・・・。
それを今修正中なんです。どこでどう変ったか分からないけど、本当に知らないうちにそうなってたんですよね。
国体までに出来るだけ修正していきたいです。体の捻りが戻れば腕で回さなくなるから多少後半でもバテなくなるのではないかと考えてます。体も大きく使えるから色々変わってくるはずなのです。

やる事がたくさんあるし、出来ない事もそれ以上にたくさんあります。
時間がないね。

今日は家族で食事に行きました。暖かい家族で幸せです。
俺も自分の家族作ってみんなで食事したいってふと思った瞬間でした。

蛇。

丸裸。
異端児です。

ここ何週間か広瀬で蛇と一緒に練習をしていました。

蛇とは・・・こいつ。
 

そうオリンピアン羽根田卓也選手です。
北京オリンピックでは納得いくレースができなっかたようですが、次に向かって力強く歩み始めていました。そんな彼も明日からヨーロッパに出発するようです。また広瀬で１人か～。寂しい。

しかし、
やらなくてはならない事が出来ました！！これはこれからスラロームをやっていくうえで重要な事です。

気づかされたのも蛇のお陰です。ありがとう！！

この何週間かは本当にショックの連続でした。ただただ恥ずかしいばかりです。
何故かと言うと、蛇に辱められた事とスラロームに対しての浅い考えに気づかされた事です。
毎日、俺の弱点を見抜かれ指摘されとにかく情けない日々でした。
しかし、日が経つにつれまだ速くなる要素がたくさんあることに喜びも感じられるようになりました。これからの練習が楽しみです。
しかし、これでもかってくらい辱められてしまった・・・。

今の自分はしっかり受け止めてる。そこから進んでいく。

俺はまったくカヌースラロームを知らなかったな・・・。スラロームじゃなかったな。ただやってただけだ。
理想は理想。やるべき事をやった先に理想が見えてくる。ってか今は理想なんていらん。

意識の持っていく部分を変えないとダメだ。今までの考えを一新して頑張っていきます。

蛇さん、ワールドシリーズ頑張ってきてね！Live Result見てますよ！！！

天。

無尽蔵のスタミナを持つ男、異端児です。

 

 

今日は第37回全日本天竜川カヌー競技大会が長野県を流れる天竜川で開催されました。
この大会は歴史ある大会で、毎年全国各地からワイルドのトップ人が集結しています。今回も今年のジャパンカップの優勝者や、去年の国体チャンピオン、また昨年の全日本チャンピオンも出場してとても賑やかな大会になりました。

この大会は、日本では珍しく１３kmという長い距離を漕がないといけないという長距離レースです。川のレースでは最長距離じゃないかと思います。
川の水位も前日の雨の為にいつもよりも多く、後半のガリュウ峡何かは波が高くワイルドウォーターをするには最近は味わった事のないスリルと、興奮を得る事ができました！！！

結果も強豪を抑えて見事に優勝する事が出来ました。
１番嬉しかったのは、俺のタイムが３６’５４で、２位の國京さんが３７分ちょっとだったので俺だけが天竜川を３６分台で下れたって事。今日は圧勝でした！！本当に気持ちよかったです。

日本で１番天竜川を速く下れる男と呼んでください（笑）

 

 

やっぱスプリントより長距離のほうが得意です。
しかし前よりは少しフィジカルが強くなってるかもしれんません！！というか我慢強くなったのかな！
本当に後半はよく辛抱したなと思います。
でもある選手はワイルドの速くなる秘訣を、

「我慢。」

って言ってました！今回はそれを忠実に守れたって事です。ワイルドでの強さを何とかスラにも生かしていけるようにしたいですね。


今日は本当に楽しかったです！！！！！

異。

我武者羅。
異端児です。

とっても久し振りにブログを更新しています。

オリンピックが終わって、勝利に喜ぶ人、負けて悲しむ人、色々な感動をもらいました。
その中で、引退する人やロンドンを目指す人いろいろな人がいました。
これは俺にも言える事で最近はその事を色々考えていました。
とにかく1日1日が葛藤の連続でした。特にオリンピックを目指すかどうかは本当にどうするか考えるところでした。

なぜオリンピックを目指すのにそこまで悩む必要があるのかと思う人がいるかもしれません。
それは練習方法や環境に問題があるのです。
カヌースラローム競技の世界での大会はほとんどが人工コースです。人工コースは自然の川と違って流れが複雑でただ漕ぐという事でさえ非常に難しいのです。
それを攻略するためには事前に練習に行くなどしてコースに慣れておく必要があるのです。
そうすると最低3ヶ月は海外遠征が必要になってくるのです。
海外の強い選手は毎日ゲートのある人工コースで漕いで、カヌーが下手な日本人は毎日流れとゲートの無いとこで練習する。
どうやって海外との差が埋まるのでしょうか？

そうなると自分の生活、家族、将来、仕事など、これから疎かに出来ない考える事が増えるのです。


でもそんな中でも、地元岐阜県で開催されるには出場したいという気持ちがありました。
もうすでに、本当に色々な人がこの国体を成功させようと色々な所を走り回っています。
そして岐阜国体に俺が出て活躍出来るように、今から応援してくれる人もいます、試合に勝てば一緒に喜んで、負ければ悔しがって檄を飛ばしてくれる人もいます。
そんな人の期待に応える為にもどうしても岐阜国体だけは出て勝ちたいのです！！

また幸か不幸かその年はロンドンオリンピックの年でもあります。
ただこの時俺は30歳。どうなっているかは分からないですがとにかく1歩1歩進んで行きたいと思います。

どちらにせよ、岐阜国体の話が10年くらい前からあってその時から俺のカヌースラローム競技生活の最後の大会にしようと決めていました。

カヌーを始めて15年以上。
もう俺のカヌースラロームも終章に入ってきました。いままでの15年は無我夢中にやってきました。
残りの4年は、何事にも挫けず、カヌースラロームに誠実に取り組んでいきたいと思っています。

ロンドンオリンピックに出て岐阜国体で2冠。

あくまで理想ですがこれを俺のカヌースラローム競技人生の集大成としたいと思っています。










加藤　哲平