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我武者羅。
異端児です。
とっても久し振りにブログを更新しています。
オリンピックが終わって、勝利に喜ぶ人、負けて悲しむ人、色々な感動をもらいました。
その中で、引退する人やロンドンを目指す人いろいろな人がいました。
これは俺にも言える事で最近はその事を色々考えていました。
とにかく1日1日が葛藤の連続でした。特にオリンピックを目指すかどうかは本当にどうするか考えるところでした。
なぜオリンピックを目指すのにそこまで悩む必要があるのかと思う人がいるかもしれません。
それは練習方法や環境に問題があるのです。
カヌースラローム競技の世界での大会はほとんどが人工コースです。人工コースは自然の川と違って流れが複雑でただ漕ぐという事でさえ非常に難しいのです。
それを攻略するためには事前に練習に行くなどしてコースに慣れておく必要があるのです。
そうすると最低3ヶ月は海外遠征が必要になってくるのです。
海外の強い選手は毎日ゲートのある人工コースで漕いで、カヌーが下手な日本人は毎日流れとゲートの無いとこで練習する。
どうやって海外との差が埋まるのでしょうか?
そうなると自分の生活、家族、将来、仕事など、これから疎かに出来ない考える事が増えるのです。
でもそんな中でも、地元岐阜県で開催されるには出場したいという気持ちがありました。
もうすでに、本当に色々な人がこの国体を成功させようと色々な所を走り回っています。
そして岐阜国体に俺が出て活躍出来るように、今から応援してくれる人もいます、試合に勝てば一緒に喜んで、負ければ悔しがって檄を飛ばしてくれる人もいます。
そんな人の期待に応える為にもどうしても岐阜国体だけは出て勝ちたいのです!!
また幸か不幸かその年はロンドンオリンピックの年でもあります。
ただこの時俺は30歳。どうなっているかは分からないですがとにかく1歩1歩進んで行きたいと思います。
どちらにせよ、岐阜国体の話が10年くらい前からあってその時から俺のカヌースラローム競技生活の最後の大会にしようと決めていました。
カヌーを始めて15年以上。
もう俺のカヌースラロームも終章に入ってきました。いままでの15年は無我夢中にやってきました。
残りの4年は、何事にも挫けず、カヌースラロームに誠実に取り組んでいきたいと思っています。
ロンドンオリンピックに出て岐阜国体で2冠。
あくまで理想ですがこれを俺のカヌースラローム競技人生の集大成としたいと思っています。
加藤 哲平
2012年 4th 2013年 予選敗退 2014年 6th
◇国民体育大会戦績◇
【2012岐阜国体】 15ゲート 4th 25ゲート 3rd
【2013東京国体】 15ゲート 7th 25ゲート 5th
◇ジャパンカップランキング◇
2011 4th 2012 44th 2013 4th
▲2014ジャパンカップ▲
第1戦(富山) 11th 第2戦(熊本) 2nd 第3戦(岡山) 4th 第4戦(青森) 6th
◆CANOE SINGLE (C1) MEN◆
◇全日本選手権戦績◇2014年 5th ▲2014ジャパンカップ▲
第1戦(富山) 8th 第2戦(熊本) 1st 第3戦(岡山) 3rd 第4戦(青森) 3rd
◇ジャパンカップランキング◇
2013 4th ※Canoe Wildwater※ ▼国内▼ ▲2014ジャパンカップ▲
第1戦(熊本) 2nd 第2戦(岡山) 1st 第3戦(青森) 4th
◇ジャパンカップランキング◇
2013 7th 応援ありがとうございました。