敗。

成長の証。異端児です。

試合が終わりました。結果は７２位。
こんな順位は久しぶりに見ました。。。

レース内容は何ともいえない感じでした。

１本目は細かいミスをたくさんして、タイムが出ずに出遅れる結果・・・。
ただ、ジスの人のビデオなどで自分がどこでどれだけ遅れているのかを教えてもらって、２本目に繋げる事が出来ました。

１本目の前半は（１Ｇ～９Ｇ）まではほぼ１位の選手と同タイムでクリアしていて、後半（１０Ｇ～２１Ｇ）で１０秒以上の差をつけられてしまっていました。

ただ自分の感覚では前半もかなりのロスをしていたと思っていただけに、この結果を聞いて予選を通過するには前半より後半を速くしないといけないと思い、とにかく後半のイメージをしっかり作ることに専念しました。

後半のイメージを作るのに参考にしたのがイギリスのキャンベル選手。
彼は見た感じラダーが少なく、スタガーなどでもボートを前に前に進ませるのがうまいと思ってます。
なので自分がロスしたとこで漕いでいるのか、ラダーで待つのか、踏みきるのかを参考にさせてもらいました。

そんなこんなで、２本目のレースのプランをたてました。

２本目は体の状態も充実してとてもいい感じでしたが、結果は２タッチ、１不通過。
不通過したのも手が滑ってスイープを打ち損ねたというなんとも情けない理由・・・。
ただタイムはかなり良かったです。

前半は少しタイムが落ちていましたが、後半で１０秒上げる事ができました。
これは自分の中ではかなり嬉しいことでした。
自分で考えたラインやパドリングがカッチリはまった時にはこんなレースができる！
というのが実感できたからです。

今まではまぐれで奇跡のタイムを出したりした事がありましたが、今回は狙ってタイムを縮める事ができました。

ただ今回は結果を求めるレースだっただけに悔しさがとても大きかったです。
ワールドシリーズの中でもここのコースは１番練習したし、自分の漕ぎのスタイルにも合ってる気がしてました。
なので３戦の中でも特にこのレースは結果を出したかった。
コースに慣れても、まだレースには慣れてないって事ですね・・・・。

来週のタッツェンで爆発します！！！
予選突破！！！！

ジュニアの世界選手権の時のブラチスラバはトップに１本で２０秒くらいつけられたのに、成長したもんだよね。
それはそれで少し嬉しいですね。

ヨーロッパ遠征残り１０日。