願。

オリンピック。そう、俺の夢。それは夢ではなく成すべき事に変っていた・・・。
異端児です。

 

今日は母校のカヌー部の事。

シドニーからここ数日、後輩と過ごす時間が多かったです。
そこで感じる事が多々ありました。

それは何だか部活なのに部活ではない感じ・・・。
同じチームメイトのはずなのに、何故か感じる疎外感・・・。

なんでやろうか？

今だから言える事もあるから書いてみようかと思います。

俺が大学に入ったときは、高校からスラロームやっていたのは俺だけでカヌーで大きな野望を抱いていたのも俺だけでした。
と言う事は必然的に部活に対する情熱も俺だけが熱くて、最初のうちは、
「なんで俺がこんな中でカヌーしなあかんのや！！」
って１人高飛車な態度だったと自覚しています。

今思うのはここが良くなかった。
何で俺はこいつらを引っ張って行く事が出来なかったのか。
何で一緒に頑張って行こうぜ！！って言えなかったのか。
誰にでも最初はあって、下手糞な時はある。最初は強くなりたいって気持ちがなくてもいつか世界を目指す目標を持つかもしれない。
もし持たなくてもそれはそれで何かしら自分の助けになってくれるかもしれない。
それはカヌーじゃなくて生きていく上での助けかもしれない。

まぁ簡単に言ったらもっと仲間意識を持ってもらいたい。
まったく一体感がない。
後はやる事はやろまい！！
御岳の合宿所を片付けるとか・・・。
確かにボロボロでお化け屋敷みたいな所だけど、俺はあそこで生活してた事があるから愛着があるんだよ。
でもたまに遊びに行くと本当に汚い時がある。
それを見ると本当に悲しくなります。自分達の使う場所なんだから整理・整頓・清掃くらいしようぜ！！

俺とか小村（俺の同期の仲間）は卒業しても駿大と関わっていきたいって思ってるけど、今の状態はなんだか本当に寂しい感じです。
確かにみんな強くなってきているけど、人間的にも成長して欲しいと思います。

まぁ人間的に成長してない俺がこんな事言うのははっきり言ってダメな気がするけど、OBとして本当に寂しいって感じたので書きました。

友達の結婚式の時に、そいつは今まで自分に関わってくれた人たちに感謝しているって言ってました。
今の自分があるのはその人たちのお陰ですって。

カヌーするのは当たり前、でも自分がカヌーをするのにいったい何人の人が尽力をしてくれているのでしょうか？
俺は数え切れないです。
それだけたくさんの人達が俺の今までを支えてくれました。

後輩達よ、今現時点でも駿大カヌー部がより活動し易いように動いてる人がいることを忘れないで欲しい。
俺らはそれらの人に、「成績」って形でしか恩返しが出来ないから上を目指して努力をしている。

「ありがとう」の気持ちを持ってこれからも頑張って欲しい。そうすれば自然と行動も言動も変ってくると思います。

なぜブログで書いたかと言うと、直接言われると感情的になって冷静に考えてもらえないと思ったから。
本当に考えて欲しいと思ったから。
そしてカヌーだけじゃなく、尊敬されるような部活にしてもらいたい！！！
たくさんの人に応援してもらえる部活になる事を願います。

アホかもしれんが、俺は駿河台大学カヌー部に愛着を持っているのだ。

説教ブログですいません。
後輩達が読んでくれる事を願います・・・。






 御岳山に走って登ったときの写真。
本当にきつくて笑顔は作れませんでした・・・。


やりきったって感じで、Vサインです！！！
最後まで諦めなかったぞ～～～～～！！！！